きれいかつ上品に見える着物の着こなし方

日本に古くから伝わる着物は、着る場面により付け下げや小紋など、種類が違います。昔ほどは厳しくはないですが、TPOに合わせて着物を変える必要があります。同じ着物の種類でも、色や柄により、一人一人似合う着物が違います。上手に着こなして、着物美人になりましょう。着物は帯や髪の飾りなどの小物、着こなし方でとても上品に見えます。自分で着られる人は練習して、人に着せてもらうときは一言自分の好みの着こなし方を話しておきましょう。そうすることで、安心して着物のおしゃれが楽しめます。髪型はショートでもロングでも着物は着こなせます。上手にまとまらなかったら、プロの手を借りて頭から足先まできれいに着こなしましょう。仕上げに足袋のおしゃれも忘れずにしましょう。足袋は想像以上に種類が多く、色や柄物の足袋がたくさんあります。

背の高さにより似合う柄が違います。

現代の女性は平均身長が伸び、10から20歳代の人が着ると、アンティークの着物は袖や丈は短いものがよくあります。長さは少し直すと着られることが多いのですが、基本的に身長が高い人は大柄の着物が良く似合います。身長が普通から低めの人は、着物全体に柄が入っている着物の方が似合います。着物は高い買い物ですし、レンタルでもレンタル料が高めです。購入にしろ、レンタルにしろ、自分の好みの着物を着ることが一番です。基本は大柄の着物が似合う人が、全体に柄の入った着物を着てはいけないことはありませんので、気に入った着物はどんどん着ましょう。何度も着ているうちに、慣れてきて、襟元を程よく抜くなど自然とできるようになるので、上品で落ち着いた着こなしもできるようになります。同様に背が低めでも、大柄の目立つデザインが好きな人は、同じデザインでも色が違うとまた違った装いになります。

襟足をすっきりときれいに見せる

洋服の時は、髪型が束ねていない限り、襟足は目立ちません。着物は、ショートヘアは襟足が見えるし、ほとんどの人が髪の毛をアップにして襟足が常に見えている状態です。着物の襟を詰めて着ると、小さい子供のような着こなしになります。それはそれで真面目そうでいいのですが、もう少し遊びを持った着こなしは、襟足を抜いて、見せてみましょう。首元がすっきりして、それだけで着物美人が出来上がります。襟足の産毛の処理も忘れずにしましょう。肌襦袢の襟元がファンデーションなどで汚れていると、周りの人も驚きますので、半襟はこまめにお手入れをして、清潔さを保つようにしましょう。洋服を着ている時は目立たない部分も、着物では目立ってしまうことがあります。帯や足袋も汚れている部分が目立たないよう、一度着たら身に着けていたもの全てに目を通して、お手入れをするのが着物を上手に着こなすコツです。