一般的に高いと言われる着物にかかる費用について

品格のある装いとして、晴れやかな場で着用できる訪問着や色無地は1枚持っておくと重宝する着物です。一般的に高価なイメージのある着物に対し、購入するにはどれくらいの費用がかかるのか疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。一般的な衣料品とは異なり、着物に触れる機会の少ない人にとっては、生地の種類、仕立てや染色の製法などを見極めることが難しく、お店によっても価格が異なるため相場が分かりにくい部分があります。素材が絹であること、柿本市郎や辻が花など世界的にも知名度の高い有名作家によるものなどは高価なものが多いですが、着物の相場は時期によっても変化します。シーズンをずらしての購入や、製作時の色ムラや傷のある商品を特化で販売しているB反市や呉味市を利用すると質の高い着物を割安で購入することができます。

あらゆるシーンで活躍する着物の種類とその魅力

着物には種類があり、まずはその違いを押さえておきましょう。黒紋付や留袖は格式の高い着物で慶事の際に着用するものです。ひと続きに絵羽模様が描かれている華やかな印象の訪問着や、柄が全て上向きに入っていることが特徴の付け下げは、結婚式などで着用できる略礼装です。色無地は一色で染め上げられた無地の着物で、紋が入っているものは格式が高く、紋が入っていないものはお洒落着としても楽しめる用途の広い着物です。着物は模様によって着用できる季節も決まっているので、季節を問わず着用できるという面でも色無地は人気を集めています。ほかにもお洒落着として普段使いできるものに小紋や紬といった種類のものがあります。着物を着る機会として多いのが、結婚式、七五三やお宮参り、入学式や卒業式などの式典ですが、そうした幅広い用途に対応する着物として訪問着や色無地を持っておくと良いでしょう。

自分に似合う着物選びのポイント

自分に合った着物選びで大切なのは、自分のパーソナルカラーを知ることです。着物は見た目の印象も華やかな分、色使いや小物の組み合わせで印象が大きく変わります。パーソナルカラーとは肌や髪、瞳や唇の色を基準とするもので、4種類に分類されます。明るく可愛らしい印象のスプリングタイプは黄色をベースとした澄んだ色味のもの、穏やかな色合いが似合うサマータイプは水色やラベンダーなど青色がベースの柔らかい印象のものが似合うとされています。深みのある色と相性の良いオータムタイプは、ブラウンやモスグリーンなど落ち着いた雰囲気の黄色ベースのものがおすすめです。はっきりとした印象の色が似合うウィンタータイプは、シャープで鮮やかな青色ベースのものを選ぶと良いでしょう。インターネット上でも簡単にパーソナルカラーの診断が可能なので、着物を選ぶ際には顔映りの良い自分に合った色合いのものを選ぶことが大切です。