着物の着こなし方と小物の選び方

秋冬は、着物姿の方をよく見かけるようになりますよね。11月15日はそれこそ着物の日とされており、この時期に行う七五三の習わしは日本の文化として根付いています。また、近頃は安価な着物も多くあり、若い人からも注目されるようになりました。着物は元来、小柄な日本人女性の体形に合うよう作られていて、なおかつ女性らしさも演出してくれます。これは、特に外国人が評価をしています。近年はたくさんの外国人観光客が来日しており、彼らが着物を目にした際は、その美しさに心を奪われるそうです。着物を上手に着こなせたら、まさにクールですよね。こちらでは、着物の着こなし方とおしゃれに見える小物の選び方をお話しします。ちょっとの差で、俄然見栄えは変わるため、ポイントをしっかり押さえましょう。

分かりやすくてハードルも高くない!着物の着こなし方

着こなしのポイントは、前・後ろそれぞれにあります。まずは前側の胸から首にかけてです。着物と長襦袢の襟がちょうど耳の下に来るように整えます。両脇の下には空きができますが、シワがそこからは見えないように上手く隠してみましょう。次は、腹部周辺です。帯〆は、中心よりも少しだけ下の位置で固定し、やや右上がりになるようにしてみてください。おはしょりは、人差し指くらいの長さになるよう整えて、短めになってしまったら少し引き出すようにしましょう。そして、裾部分です。着丈を足の甲あたりに合わせて、4cmくらい右上がりにします。裾はすぼまるように整えてみてください。今度は後ろ側です。襟抜きの程度は、こぶし半分くらいがちょうど良く、腰にたるみが出ないようにしっかり整えます。おはしょりはお太鼓のたれの下に入れ、丈は床ギリギリつかないくらいに合わせましょう。

着物用おしゃれな小物を選ぶ方法

着物用の小物をおしゃれに見せるポイントは、季節感を出すことです。春であれば淡い色味の小物にしたり、レース使いの半襟にしたりします。夏であれば金魚や花火などがモチーフとなっている柄物を選んでみると良いでしょう。こういったものは、帯留でもたくさんあります。帯留とはブローチのような位置づけで、帯締めに通す飾りです。多くは、土や石、プラスチックで作られており、中には宝石をあしらったものもあります。夏は、ガラス製のものを付けると季節感を出すことができます。冬であれば、雪の結晶や雪だるまも素敵でしょう。色や柄によってはブローチを合わせることもできて、手持ちのものをアレンジしても構いません。帯留や他にも髪飾りなどは、オリジナリティを出しやすい部分でもあるので、季節感を演出しながら他とはちょっと違った物を選ぶと、センス良く見せられるでしょう。